各室運営方針
地域室
地域室長 土井 あかり
我々が住む長崎は、異国情緒ある文化や自然が生み出した景観などの地域資源に恵まれ、観光都市へと発展してきました。これからも、時代の変化に対応すべく、交流による新たな賑わいを創出するため、大規模な都市計画が進められています。「交流の産業化」を推し進める中、更に長崎が発展、成長していくためには、長崎JCが先導してまちづくり運動を推進し、地域全体で一丸となって、まちの魅力を広く発信していく必要があります。本年度の地域室では、行政や諸団体と協働して市民や観光客に対して長崎の歴史、文化の深さを発信することで、長崎への興味関心を深め、まちの価値が向上するよう努めます。まずは長崎独自の魅力を市民に再認識していただき、郷土愛を醸成するような事業を構築します。そして新たな交流拠点を市民に改めて認知していただくとともに、長崎を訪問した人々にまちを好きになっていただくよう働きかけ、地域の活性化を促進します。事業をとおして会員一人ひとりがまちづくりに積極的に参加しようとする意識の醸成を図り、これまでの先輩方の築きを踏襲しながら新たな運動を構築することで更なるまちの発展へと繋げます。まちを愛し誇りに思う市民と、長崎に興味関心を持つひとが増加することで、明るく活気ある地域へと繋がります。まちの変化を好機と捉え、我々が地域のリーダーとして長崎の個性が輝くよう導くことで、魅力溢れるまちとなるようJC活動、運動を推進して参ります。
委員長 桑原 亮
基本方針 「長崎の魅力を伝播し愛される交流都市へ」
開港以来交流拠点として栄えてきた長崎は今、深刻な人口減少による経済縮小の危機に面しており、打開策として歴史や文化、景観など豊かな地域資源を活かしてひとの交流で経済を補う「交流の産業化」を推進しています。大規模な再開発も一区切りを迎え、交流都市として更に成長、発展していくためには、長崎の魅力を通じて国内外の観光客の様々なニーズに応え、消費行動を喚起することで再訪や新規獲得に繋げていく必要があります。そのためには、まず多くの観光客が訪れる機会を捉えて円滑な長崎観光を支援する事業を実施する傍ら、拠点を設けて長崎滞在に関する満足度や課題を調査し交流都市として何が足りないのか分析します。その結果をもとに、観光客の目的に合わせてこのまちに住み暮らすからこそ知る魅力を前面に押し出しつつ、アドベンチャーツーリズムや富裕層向けプランのような特定の需要に応えることで長崎滞在の価値を高め、消費に繋げるよう行政や諸団体とも連携して発信し、JC発の地方創生のモデルケース構築を目指します。更に、これらを踏まえて長崎への訪問意欲向上と地域活性化を両立すべく「楽しませる」ことに主眼を置き、行政や民間とも協働して市民、観光客、会員がともに触れ合い、多くの人々に参画いただける事業を実施します。観光客には長崎に暮らす人々や観光客同士の交流をとおして「また来たい」と思っていただける空間を創出し、市民や会員に対しては長崎の魅力を再認識した上で観光客を受け入れるためのおもてなしの心を知っていただくとともに、交流人口増加がまちの活性化に繋がることを実感することで長崎の未来に価値を見出せる機会を提供します。恵まれた資源を生かし観光需要を取り込むことで、観光客の満足度向上だけでなく私達の生活も潤い「令和の交流都市」長崎の実現に近づきます。変革期と呼ばれる長崎でJCが起こす運動が次の100年への第一歩になると信じて、全力で邁進して参ります。
地域室担当副理事長 西岡 英樹
現在、長崎は人口減少に歯止めが効かず、経済縮小などの懸念があり、将来にわたり持続的にまちを盛り上げていくためには基幹産業に代わる新産業の創出が必要不可欠です。 長崎の再興には、交流人口の先にある関係人口を創出、増加する必要があります。言い換えれば長崎のファンを増やすことで全体の人口減少に歯止めが効くことが期待できます。そのためには、長崎ならではの価値を調査、研究し、長崎がもつ「強み」として県内外に発信することが必要です。また、並行して長崎市が目指す「つながりと創造」を軸として市民や行政を巻き込み、地域一丸となった体制を構築し、長崎が持つ様々な価値を高めながら、世界にも通用する新たな価値や仕組みを創造する運動を展開して参ります。 まちづくりの担い手である我々青年経済人が先頭に立ち、長崎のまちに活気を取り戻すことで、市民のシビックプライドを高めるとともに、県内外問わず、一人でも多くの長崎のファンを増やせるように活動、運動を推進して参ります。
副委員長 横内 裕太 運営幹事 本間 圭亮
拡大幹事 江崎 貴則 一倉 瑞貴
川原 倫彦 熊谷 将希
下釜 航 田河 毅宣
中浦 友樹 平田 祟道
松島 豪 古本 彩花
まちづくり委員会メンバー
未来室
未来室担当副理事長 鮎川 愛
IoTやAIなどの発達をはじめとする技術革新が進展し、これからの時代を生きる子ども達には、私たちが子ども時代に求めてられていたよりも、より多くの様々な力が求められています。そして、私たち親世代や若者もまた、社会構造の急激な変化や価値観の多様化を反映して、先の読めない時代の中で様々な社会課題に直面しています。変化の激しい社会だからこそ、様々な実体験を通して、自他を尊重する気持ちを持ち、自分の頭で考え、人生を豊かに生き抜いていく力を養うことが重要です。私たちは自信を持って子ども達のお手本となる背中を見せ、市民や行政と連携しながら率先して地域で未来の人材を育む運動を展開しなければなりません。この長崎で生きていく子ども達の、自ら考える力と行動で地域をより良くしていこうとする心を育む責務があるのです。子ども達が地域の未来であり、希望である。これはいつの時代も不変の真理です。長崎の未来の担い手の良き伴走者となるよう「一日一生」の精神で邁進して参ります。
未来室長 寺澤 孝憲
長崎は現在、様々な要因からの人口減少や少子高齢化、基幹産業を含む地域経済の縮小など、多くの問題を抱えておりその課題解決が急がれます。災害の激甚化や突然の戦争、急激な物価上昇と、予想のつかない現代社会で、多種多様な対応を要求される中、自ら考え課題解決に取り組み、夢と希望を実現できる人財が必要です。私達長崎JCは、地域社会を牽引し、これからの時代を力強く生き抜くひとづくりに主体的に取り組む必要があります。そのために未来室では、長崎の抱える諸問題に関する知識と理解を、会員それぞれが深めます。その上で、未来を切り開いていくには、どのようなひとづくりが必要か、地域の教育機関とも連携を取りながら考え、その実現に向けたプログラムを構築します。地域の次代を担う人財とは子ども達や若者です。そんな次代を担う人財と、地域を牽引すべく活動する長崎JCとの共創の場を提供し、長崎の未来を考える力、実行に移す行動力をともに身に着けることで、持続的な地域社会の発展へと繋げます。事業を通じて子ども達や若者には、描いた自らの未来に、長崎という地域社会を重ねてもらえるような事業を構築します。長崎JCと、これからの長崎を様々な形で担っていく子どもや若者が、想いや考え方を共有し成長することで、長崎への確かな想いを持ち、力強くも柔軟に時代を生き抜くひとづくりへと繋がり、長崎の明るい未来を切り開くことができると確信しています。
委員長 山口 隆之介
基本方針 「世話焼きな大人達によるひとづくり」
コロナ禍を経て、DX化が加速し、新たな価値観や常識が生まれるなど社会情勢は目まぐるしく変化し、他者との関わり方も大きく変化しています。しかし、社会が変化し多様性が求められ非対面での交流が増加していても、対面での交流を持つことは、子ども達、若者達が社会を力強く生き抜くために大切です。長崎JCとして、行政や市民と連携を取り、子ども達や若者達と積極的に交流し、対話できる活動、運動を行う必要があります。市民や行政との連携を図るべく、市や県の教育関連機関との意見交換を行い、長崎における教育の実態、課題や方向性を正確に把握し、想いだけでなく理論に裏付けされた事業を構築するための調査、研究を行います。それらを踏まえ、会員に向けて行政が行っている子育て、教育、就職に対する支援、今後実施予定の施策や現状の諸問題について学び、考える機会を提供し一人ひとりの意識、知識の向上を図ります。また、多くの交流が見込める夏祭りにて、お子様がいる家庭を対象として体を動かしながら親子や参加者同士で協力し、非対面では感じることのできないひととの繋がりやルールを守り競い合う楽しさ、対面での交流の大切さを体験できる事業を行います。そして、これからの長崎を担う若者達に向けて会員企業や地域企業の魅力を知る機会の提供、若者達が長崎の現状を把握し、より良い長崎の未来やそのために自らがどうあるべきかを長崎JCの会員とともに学び、考える機会を提供します。更に、長崎の未来の担い手としての当事者意識を育て、変化を続ける社会を力強く生きていく力、郷土への誇りと愛情を育み、長崎という地域社会に根付くための事業を行います。長崎JCの一人ひとりが一日一生の想いで、長崎の未来を担う子ども達や若者達とともに学び、成長することで、予想のつかない時代をも明るく力強く生き抜いていく長崎の青年経済人とそのたまご達を育むことができ、未来を切り開いていけると確信しています。
副委員長 溝上 建吾 運営幹事 渡辺 弘昌
拡大幹事 溝上 雄斗 荒木 理子
井上 創元 倉富 貴大
倉光 智也 中村 恭輔
平野 大地 堀之内 恭介
松田 一人
ひとづくり委員会メンバー
会員室
会員室担当副理事長 國枝 政晃
私達には地域が抱える山積された問題の解決へ果敢に挑み、未来の明るい豊かな社会構築のため、永続的に運動を起こしていく使命があります。そのためには、組織力をより強固なものとし、これからも地域に必要とされる団体であり続けなければなりません。会員数の減少が続く中で拡大活動は重要課題の一つです。今年度はスピード感を持った拡大活動に取り組むことで、新たな方法を探求します。また、地域の発展の中核をなす団体であるためには人材育成も重要です。拡大活動と会員開発は表裏一体であり、地域のために活動したいという志を持った人材を掘り起こすと同時に、それぞれが未来づくりを託された青年経済人としての使命感を抱き、周囲への影響力を持つべく自己研鑽の機会が必要です。長崎への熱い想いを持った仲間を増やすことだけに満足することなく、会員一人ひとりが地域の発展における責務を全うすべく成長を遂げることで、これからも地域に求められるオピニオンリーダーを輩出し続ける団体を目指して参ります。
会員室長 小川 清貴
長崎JCは、明るい豊かな社会の実現を目的として、今日まで青年に発展と成長の機会を提供し続けて参りました。我々にはこれからも社会により良い変化をもたらす団体として、より活動に励み運動を起こしていくことが求められています。そのためにも多くの仲間を募り、一人ひとりが持つ資質を磨きながら、個々の能力を高め合うことが重要です。そして永続的な社会活動を行う人材を輩出し続けるとともに強固な組織となることが必要です。社会により良い変化をもたらすリーダーシップの開発と成長の機会を考え、即応した取り組みを模索しながら、新たな人財の発掘を目指します。また、青年経済人に我々の活動・運動の意義を伝え、どのようにして個々が協調しながら、地域に変化をもたらすことができるか考えます。そして、同じ志を持つ者同士がこれまでの長崎JCの取り組みを振り返り、未来に向けた意識を改めて認識できる機会を創出します。その中で、新たな仲間と一丸となり会員一人ひとりの持つ力を相乗させ、組織活動を行うことの大切さを学び、長崎の未来のために一致団結し、協働しながらこの社会により良い変化をもたらしていきます。まちづくりやひとづくりに対して想いのある仲間を増やすことは、組織力向上に繋がり、周囲に影響する力は計り知れないものとなります。長崎JCの活動・運動を活発化させることで、地域の課題解決を促進し、長崎の更なる発展に繋がっていくと確信します。
委員長 大濵 健太郎
基本方針「長崎JCの成長とリーダーシップ開発」長崎JCは、多種多様な多くの仲間を集め、様々な機会を提供することで人材の育成を積極的に行ってきました。持続的なJC活動・運動を展開していくためには、これからもより多くの仲間を募り、素質に磨きを掛ける環境を整えることが大切です。更に地域により良い変化をもたらし、普遍的な発展を支え続けるには長崎JCの使命を果たすことが求められます。そのためには会員一人ひとりの成長とリーダーシップの開発が必要不可欠です。まずは正会員に多くの仲間を長崎JCに迎えることの必要性を認識していただき、仲間を募る活動は長崎JC全員で行う重要な事業だと発信していきます。そして様々な業種や企業の大小を問わず、地域社会への貢献に興味ある青年経済人にアプローチを行うことで、多彩な人材を求めつつ全会員で情報を共有することにより、早期に仲間を増やすことを目指します。また地域が抱える様々な課題を解決するためには、青年経済人である我々が地域を牽引するリーダーとして成長する必要があり、長崎JCはその成長する機会を提供する団体だと入会対象者に認識していただく場を提供します。次に仮入会員にも正会員としての同じ志を持ってもらうために、JCの基礎や成り立ちを学び基本理念を理解していただく機会を設けると同時に、正会員に対しても仮入会員と交流を通じて個々の能力やリーダーシップを向上させる参加型の講座を行い、求められる役割や責任を改めて理解してもらいます。最後に新入会員が協働で行う事業では、ともに築き上げることにより新入会員同士の信頼感が増し、今後の長崎JCの団体としての能力向上と地域社会に貢献できる土台を構築します。仲間が増えることによって互いの学びと成長の機会が増えることになり、会員一人ひとりにリーダーシップの開発の機会が生まれ、個々が成長することで、長崎JCの活動・運動が活性化し、明るい豊かな長崎をつくりあげていくための原動力になると確信します。
副委員長 田原 瑞紀 運営幹事 大辻 佑磨
拡大幹事 中野 亮 相良 幸希
深堀 和政 宮崎 裕輝
森 恭平 山田 幸平
山本 侑
開発拡大委員会メンバー
会務室
会務室担当副理事長 種田 和彦
会員は何のために相集う必要があるのでしょうか。単に、定款に定められているからではありません。地域から求められる団体として、組織力を持った運動を展開するためには、全会員が理事長の思いを受けとめ、共有意識を持って活動を行っていくための場が必要だからです。また、組織力の向上のため、そこに属する一人ひとりの個の力を成長させていくことも、欠かせない重要な点となります。そして、家族や職種、各人が紡いできた年月など、個人を構成する要素が同じ者は誰一人としていません。それら異なる者同士が様々な場を通じて触れ合うことで相互に発見をもたらし、視野を広げ、その経験を糧に成長することができます。品格ある青年経済人へと更に近づくことができるよう、会員が主体的に交流を図ることのできる場を構築していきます。会員が与えられた機会を有効的に使い、成長に向けた次への一歩を踏み出すことができるよう、「一日一生」の精神のもと全力で邁進します。
会務室長 当麻 葵
長崎JCはいつの時代も相集い力を合わせ、「明るい豊かな社会の実現」という使命を持ち、長崎の問題を解決するべく率先して行動してきました。先輩諸氏が築いてこられたこの組織をこれからも受け継いでいくためには、長崎JCの方向性を認識し、会員相互の関係構築を図り、一人ひとりの資質向上とJC活動・運動に対する意欲向上の機会が必要です。また、私達が運動を展開していくためには地域の方々に共感をいただくことも重要です。私達が日々活動する中で、定期的に全会員が集う場を設けることで、長崎JCの方向性や情報を共有するとともに、互いに学び合いながら新たな発見や経験をすることで、一人ひとりの資質が向上されます。更に、様々な年代、業種、知識を持った会員が繋がり合うことで、活動の基礎となる絆が生まれ、ともにJC活動・運動に参画しようとする意欲が向上されます。そして、JCを離れても互いに寄り添う気持ちを持ち続けていただくことを全会員で再確認できる場を提供します。また、これからも地域の方々が私達の運動に共感し後押ししていただくために、長崎JCの方向性を周知する場を設けます。会員一人ひとりの意欲が高まり、全会員で足並みを揃えて運動を行っていくことで、長崎JCとしての組織力が向上し、地域から愛され、必要とされる団体になると確信しています。「一日一生」の精神のもと一致団結し、日々活動していきます。
委員長 田中 隆徳
基本方針「交流から興隆」私達は、職業、環境が違う様々な会員が集まり、「明るい豊かな社会」の実現に向け、自己成長を続ける団体です。そのために、一人ひとりが違うからこそ現役会員同士が交流し価値観の違いを知り、それを認めた上で信頼関係を築くことが大切です。そして、個人の成長のために、その関係を基礎として互いに学び合い、自己研鑽ができる機会を提供する必要があり、学びの機会を増やすために様々なひとと交流し人脈を広げることが重要です。まず、新年互礼会ではお招きする特別会員や来賓の方々へ、昨年度の感謝を伝えるとともに今年度の活動・運動に対してご理解とご協力をいただける機会を構築し、多くの方々へご挨拶ができる時間をとれるように企画運営を行います。そのために、現役会員へ新年互礼会の意義、目的を伝え、多数の会員に参加していただけるよう周知を行います。次に、初老を祝う会では現役会員が初老を迎える会員を積極的にお祝いするとともに、厄を分かち合うために可能な限り時間を共有することを徹底します。長崎JCの事業の中でも、特別会員とお話しできる貴重な機会だと会員に周知し、特別会員とコミュニケーションが図れるよう設えます。また、委員会、事務局の垣根を越え、会員同士が交わり自分の考え方や価値観を言葉にして相手に伝えることで互いを認め、尊重することで見識を広げ自己研鑽に繋がる場を設けます。そして、交流を深めることでJC活動・運動に参画する意識向上を促します。最後に、卒業式・送る夕べにて卒業される会員に今までの感謝を伝えるとともに、今後も活動・運動にご支援、ご協力いただけるよう会員全体で盛大にお祝いできる仕組みを構築します。現役会員や様々なひととの交流を通じて、一人ひとりが自分と違う価値観を学び、自分に落とし込み自己研鑽を行うことで、自己成長することができます。ひいては、団体としても成長することに繋がり、今以上の勢いでJC活動・運動を行っていく原動力となります。
副委員長 多良 匠平 運営幹事 田川 雄大
拡大幹事 野口 将司 岸川 雅哉
久保山 奎吾 古場 繁
島崎 涼 爲田 正平
中山 笑里 西川 洋志
交流委員会メンバー
委員長 関 勝太郎
基本方針「参加促進・知識向上・交流・会員参画型」明るい豊かな社会の実現のためには、誰一人取り残すことなく、全会員がLOMの方向性を認識し、会員間の意識を統一させ、連帯感を高める必要があります。そのためには、一方的な情報提供ではなく、様々な視点を持つ会員が相集い顔を合わせて共通の体験をする機会が必要です。そこで、JC活動・運動状況を相互に共有するとともに、会員の積極的な姿勢を育むため、相互の関係性を構築した上で学びの機会を提供する必要があります。毎月行う例会では出欠状況が分かるように見える化を行い、出席率向上に繋がる環境作りを整えるともに円滑な運営を行います。全会員に対して、姿勢を正し厳粛かつ精度の高いセレモニーを徹底して行うことで、JCの理念を再認識していただくとともに、理事長の考えと想いを多くの会員に聴いていただき、意識を統一する場とします。次に、各報告では活動状況の報告、事業案内、動員依頼や感謝を伝える場を設けます。また、例会アワー及びスマイルコーナーにて会員の想いや考え方を全会員に周知すると同時に、自己成長に繋がる機会を提供します。更に、会員がお互いに尊重し関係性を構築するためのJCならではのマナーを再認識する場を設けます。青年経済人として、JCや社業でも活用できる学びが多い例会を行い、JC活動・運動について考えていただくきっかけの場を提供することで、全会員のJCに対する意識醸成に繋がります。そして、このように相集い顔を合わせ楽しく学ぶことで会員一人ひとりが自発的に例会に参加しようとする意欲を向上させ、誰一人取り残すことなく、例会出席率100%達成を目指します。会員が例会に参加し続けることでJC活動・運動に対する姿勢の変化がおこり、意識向上と自己研鑽の機運が高まります。会員の知識が深まり自己成長することが、今後、長崎JCの更なる発展と組織力強化に繋がり、明るい豊かな社会の実現をできると確信しています。
副委員長 溝口 雄大 運営幹事 蒔田 賢太
拡大幹事 浦川 隆明 北島 秀基
野﨑 剛 古川 弘大
檮木 華南 四元 聡子
例会委員会メンバー
伝播室
伝播室担当副理事長 泉 翔太
世界、日本全国各地で数多くのJC運動が展開されており、会員一人ひとりがLOMの枠に囚われることなく広い視野を持ち、様々な機会を経験できるのが青年会議所です。そのために、同じ志を持った仲間との協調できる場を提供し、有益な情報交換ができる機会を創出します。そして、友好LOMとの節目を迎えるとともにより強固な関係に繋げていきます。また、長きに渡り先輩諸氏が起こしてきたJC運動は記録として引き継がれています。築き上げてこられた歴史や意志を未来の後輩達に継承していかなければなりません。これからも我々の巻き起こすJC運動を対内外のみならず、多くの方々へ伝播できるよう情報発信のブランディングに注力し、会員一人ひとりがJC運動・活動の情報を積極的に収集することが参画への契機となり、長崎JCの連帯感の向上に繋げます。JC運動に対する会員一人ひとりの意識変革がリーダーシップを持った人財の創出に繋がり、地域から必要とされる長崎の未来を牽引する団体となるよう邁進して参ります。
伝播室長 前田 祐太朗
JC活動・運動では様々な機会を得ることができます。会員はその機会を掴むとともに仲間と強固な関係を築き、組織力の向上に繋げる必要があります。また、神戸JCとは友好盟約締結から60年の節目の年となります。会員の成長のためには、LOM内外をとおして協調できる仲間と情報の交換や共有の機会が必要です。そして 1 人でも多くの会員や地域の方々からの共感を得るためには、私達の運動や想いを効果的に伝えていく必要があります。まず、各種大会の魅力を共有することで多くの会員の積極的な参画を促します。同じ志を持った仲間と協調できる場を提供し、様々な機会を掴んでいただけるようサポートします。 更に友好LOMと、これまでの軌跡や特別な関係性を再確認するとともに、これまで紡がれてきた絆を次世代へと繋いで参ります。こうした活動・運動から会員個人の成長のみならず、 団結力を高め組織としての成長に繋げる機会を創出します。そして会員へ向けて長崎JCの活動・運動の記録と情報共有を目的とした内容の発信を行い、対外へ向けては広く私達の運動や想いを発信し、会員や地域の方々の共感を得られるような伝え方に努めて参ります。多くの会員がJC活動・運動に共感して積極的に参画することが、会員の資質向上、そし て長崎JCの組織力向上に繋がります。更に、私達の運動の魅力や想いに共感していただくことが、地域に必要な存在としての長崎JCの魅力の向上に繋がると確信しています。
委員長 大﨑 優希
基本方針「伝播・共感で長崎JCが地域を牽引する団体へ」JCでは日本のみならず世界中で、多くの活動・運動が行われており、会員はLOMの垣根を越え様々な機会を得ることができます。会員にその魅力を発信し、同じ志を持つ仲間や友好JCとの学びや交流できる機会の提供が必要です。また、これからも対内外問わず、多くの方々に必要とされる団体となるべく、長崎JCの活動・運動に共感していただくとともに、次の世代にこれまでの軌跡を引き継いでいく必要があります。まず、出向者や対外諸団体との連携を図り、より多くの会員が各種大会や友好JCとの事業に自発的に参画する様に委員会や事務局への周知活動を工夫しながら心がけます。そして、様々な機会を提供できるLOMスケジュールを計画し、体験後の振り返りの検証をする機会を設け、個々の資質向上に繋げることで更なる参画を促します。また神戸JCと長崎JCの盟約締結から60年という長い歴史の中で培われてきた神戸JCとの友情を再確認するために、互いの地で情報交換や交流する機会を創出します。そしてJC活動・運動の発信となる広報活動は対内広報と対外広報を分け、あらゆる多角的な手法を活用することで、広報の対象となる会員、特別会員、地域の皆様に対して効果的に情報を伝達していきます。対内広報では代々受け継がれてきたJCニュースの頻度の高い発刊を中心に、会員に向けて情報を共有し、JC活動・運動の軌跡を記録として次世代に残していきます。一方、対外広報ではより長崎JC活動・運動に共感してもらうために、WebサイトやSNSといった時代に合った媒体を中心に活用し、多くの方々に対して精査した情報の発信を行い続けます。LOMの垣根を越えた活動・運動に参画することで会員の資質向上や成長を促し、更に次世代のリーダーシップを持った人財の輩出に繋げます。多くの方々への伝播を通じて、長崎JCが地域を牽引する団体となると信じ、一日一生の精神で邁進して参ります。
副委員長 深堀 直樹 運営幹事 福島 咲輝
拡大幹事 野村 耀平 石橋 克明
齊藤 城 嵩山 幸之輔
濵﨑 賢司朗 藤本 真希
山田 竜也
渉外委員会メンバー
総務室・事務局
専務理事 大平 大樹
時代の流れとともに多様性を求められ、JCも組織の在り方について変化を求められているのは事実です。しかし、多様性とは何なのでしょうか。本当に変化すべきことは何なのでしょうか。我々は今一度踏み留まり考え、本来の目的を忘れず、JCの本質について一人ひとりが理解し、未来を見据え長崎JCを発展させなければなりません。JCでは一見「非効率」に見えても、これを経験することで初めて「効率」とは何なのかを理解できます。この原理原則は不変です。専務理事として、必要な変化をしっかりと見極めつつも、常にJCの原点を忘れず、厳格な組織運営を推進します。そのために、各副理事長と連携を行い、全力でサポートしていくとともに、いかなる時もJCの根底にある利他の精神、そして謙虚な姿勢を忘れずに組織運営に全身全霊を賭け取り組んで参ります。理事長をしっかりと支え、これまで私が先輩諸氏よりいただいた恩をしっかりと次の世代へ送っていけるよう、1年間JC活動、運動に邁進して参ります。
総務室長 浦川 翔平
今日まで長崎JCは、71年間の歴史の中で培われてきた組織体制のもとで、定款及び規則に則り、活動、運動に邁進してきました。これからも変わらず地域に求められ続ける存在であるためには、会員一人ひとりが時代の変化に適応しながら、ともに学び、尊重し合う姿勢で盤石な組織形成を行っていかなければなりません。まちのためひとのため、そして、自身の成長のために最大限に能力を発揮できる環境を整えることが必要不可欠です。まずは、組織の方向性を検討、決定する場面において、時代に適応した手法を模索し活用しながらも、土台となる従来の諸規則を重んじて適正な判断を行います。更に、正確性を追求した各種資料の作成を行うことでスムーズな組織運営に繋げます。また、会員間の情報及び諸連絡を行うシステムにおいては、現状分析をきちんと行い、より適正な手法を構築した上で利便性を追求したシステムに進化させます。新しいことを追求して時代に即した運営を模索しつつ、これまで先輩諸氏が築いてこられた伝統的手法を重んじ、模範となる姿勢で会員の活動、運動のサポートを行います。組織の潤滑油となるべく、運営に努めます。時代の変化に適応しながらも伝統を重んじた組織運営を行うことで、全会員がJC活動、運動に邁進して地域に必要とされる団体になると確信しております。相互に敬い、組織がより強固な体制になるために「一日一生」の精神で日々精進します。
委員長 松尾 一要
基本方針「長崎JCを発展させていく運営基盤の構築」今日まで長崎JCは先輩諸氏が築き上げてこられた運営方針に則り、決議された事業をまちの発展のために展開して参りました。建物に強固な基礎が必要であるように、今後もより一層組織を盤石に発展させていくためには、運営基盤を強固なものとすることが必要です。磨き上げられてきたこれまでの組織運営を軸に、各委員会、事務局と情報共有を円滑に行うとともに全会員が安心して活動できる、時代に沿った運営基盤の構築が必要です。まず、総会及び諸会議におきましては定款及び規則を遵守した議事進行を行い、円滑な運営を行うために資料の精査及び配信時間を遵守します。議事録作成は過去の手法を引継ぎ、文章作成及び要約のスキルアップの機会とします。更に業務の効率化を高めるためにソフトウェア導入の検討を行い、正確に情報を伝える議事録作成に努めます。次に総務・OBメールでは事前に周知を行い、多くの会員に参加していただきスムーズに作業を行うとともに、会員間の情報共有と交流の場を提供します。事業計画書・収支予算書、及び事業報告書・会計報告書を正確に取りまとめ、長崎JCの活動方針を示し、関係各所に配信します。会員間や特別会員との相互連絡手段である会員名簿は、不足している定款や会員情報などを追加し、各会員が日頃から活用できるものにします。また利用状況の把握を行い、利用促進と会員情報の管理に取り組みます。そして会員がスケジュールや資料の管理を行うグループウェアについては、効果的な利用ができているのか確認を行い、その結果を基に各運営幹事をはじめ、全会員に活用してもらうための利用促進の機会を設けます。先輩諸氏が築き上げられてきた組織運営に新たな手法を取り入れることにより、全会員が更に能力を発揮でき、JC活動・運動の質を向上させることに繋がります。会員の意識の変化、成長を下支えすることで今後の長崎JC、長崎のまちの発展に寄与して参ります。
副委員長 永江 圭介 運営幹事 田川 昭彦
拡大幹事 長尾 優輝 新垣 充生
川瀬 彰 川原 将
川端 翔 田中 裕美
森 彩香
総務委員メンバー
常務理事 立川 元規
JCとは、誰もが平等に事業へ参画することができ、他団体では学べないことが多く学べる場です。しかし、長崎JCの活動や運動に消極的な会員も少なくありません。今一度、長崎JCの本質を見つめ直し、より質の高い組織運営を続け、組織の持続的な発展を確保するため、長崎JCの活動や運動を後世まで伝えることが必要です。そして、全会員の当事者意識の向上を図り、組織全体で協力し、長崎JCを発展させて行かなければなりません。専務理事の補佐業務を通じて、組織の方向性を深く理解し、そのビジョンを実現するための一翼を担う重要な役割を果たします。組織の全体的なスケジュールを把握することで、タスクや事業の優先順位を適切に設定し、効果的な運営を目指します。また、パイプ役として対外や各室の連携を促進することで、情報の共有や協力体制の強化を図ります。全会員が円滑に活動・運動できるような環境を整え、適切なサポートを提供します。出向者とも連携しサポートすることで、組織内外の情報を円滑にやり取りし、効果的なコミュニケーションを実現させます。正確な情報の収集・発信に努め、全会員が参画しやすい環境を作ります。理事長、専務理事をしっかりと支え、多岐にわたる業務を通じて組織全体の成長と発展をサポートし、常にチャレンジに取り組みながら、関わった会員の持つポテンシャルや、会員の持つ強みを認識し、最大限に引き出す手伝いに邁進して参ります。
事務局長 佐藤 峻
基本方針「活発なJC活動・運動の下支え」我々は先輩諸氏が築き上げてこられた歴史と伝統を会員一丸となり継承していかなければなりません。しかし、コロナ禍で活動自粛となり、限られたJC活動・運動しか行うことができませんでした。この経験で得た考えを活かし、JC活動・運動を行わなければいけません。そのためには現在の長崎JCの運営状況を正確に把握するとともに組織のより良い発展のために、これまで以上に会員が活発に安心して活動できる環境を作る必要があります。まず、事務局として対外諸団体、他LOM、出向者に対して連携の窓口の要となるためにはJC内外の情報の把握が重要になります。そこで、対内外との情報交換で得たものを長崎JCに共有し、対外諸団体、他LOMとの良好な関係を保ち続けます。また、出向者との綿密な連絡により得た情報を長崎JCの内部に発信することで、対外事業へ会員が円滑に参加するための万全な支援をします。事務局には先輩諸氏が残して下さった長崎JCのこれまでの歩みを記した貴重な資料が保管されています。更に委員会や事業に必要な備品も保管されてあり、会員にとって大切な場所です。この状態を維持するためには、我々が率先して整理整頓を行うとともに全会員に働きかけ、気持ち良く使用できるよう管理します。また、事務局員は書類整理等の業務を行いますが、委員会及び事業へは参加しないため、常に情報共有できるよう徹底します。専務理事、常務理事とも連携し、情報の正確性を高め、全会員が円滑にJC活動・運動ができるようサポートします。厄入り清祓いにおきましては、厄入りを迎えられる会員が安泰に過ごすために祈願し無事厄を落とせるように努めます。会員の活発なJC活動・運動を支えることによって全会員一丸となり、歴史と伝統を受け継ぎます。また自己成長の機会も増え成長にも繋がります。これにより「一日一生」のスローガンのもと、限られた長崎JC活動を大切に挑戦し続けることを確信しています。
事務局次長 小林 雄太 事務局次長 花原 結希
事務局次長 平田 太郎
事務局メンバー